健保のしくみ
健康保険とは?
皆さまや皆さまのご家族が不幸にも病気やケガをしたときには大きな出費が伴います。出産や死亡の場合も同じです。
健康保険は、このような不測の事態に備えて、被保険者が収入に応じて保険料を出し合い、事業主も負担して、いざというときに必要な医療や現金を給付して、生活の安定を図る相互扶助の目的から生まれた制度です。
健康保険組合とは
健康保険組合は、加入する従業員や事業主が負担する「健康保険料」をもとに健康保険事業を行っている公法人です。ヨドバシカメラ健康保険組合はヨドバシカメラとそのグループ会社の従業員とその家族のために、厚生労働大臣の認可を得て2007年(平成19年)に設立されました。(健康保険組合を設立または加入していない事業所は、協会けんぽ(全国健康保険協会)に加入することになります。)
健康保険組合のメリット
- 保険料率を一定の条件のもとで、自主的に決定することができます。
- 健康保険法に定められた給付にプラスして「付加給付」を行うことがでます。
- 加入者の年齢構成、男女比、疾病の動向などの実態に即した保健事業を実施でき、事業主と協力して疾病予防や保健指導などを積極的に行うことができます。
健康保険組合の仕事
健康保険法や関係法令の定める範囲内で、健康保険組合は「保険給付」と「保健事業」の二つに取り組んでいます。
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保険給付被保険者やその家族(被扶養者)の病気、ケガ、出産、死亡などのとき、医療費を負担したり、給付金を支給するものです。
保険給付には、法律で定められた「法定給付」と、ヨドバシカメラ健保が独自に行う「付加給付」があります。 -
保健事業被保険者とその家族(被扶養者)の健康の保持・増進を図る事業です。
健診や予防接種、保健指導、健康づくりの広報・知識の普及・啓発活動、健康相談などを行っています。